離婚の動機
「夫妻のどちらが離婚を主張したのか」「離婚の動機」に関しては家庭裁判所の調停を経た調停離婚の場合に統計情報があります。
離婚の種類の中で9割近くを占める「協議離婚」に関してはそのような統計資料がありません。
ですので、これから紹介します「申立人」「離婚の動機」に関しては離婚した方のごく一部の統計となりますのでご注意下さい。
〜司法統計 平成23年度 婚姻関係事件数 より〜
申立人(夫妻のどちらが離婚を主張したのか)
離婚の動機
< 夫 >
1位 |
性格が合わない |
11,277 |
2位 |
異性関係 |
3,193 |
3位 |
異常性格 |
2,505 |
4位 |
性的不調和 |
2,394 |
5位 |
浪費する |
2,336 |
6位 |
暴力を振るう |
1,394 |
7位 |
酒を飲み過ぎる |
476 |
< 妻 >
1位 |
性格が合わない |
21,446 |
2位 |
暴力を振るう |
14,167 |
3位 |
異性関係 |
11,515 |
4位 |
浪費する |
6,920 |
5位 |
異常性格 |
4,401 |
6位 |
性的不調和 |
4,222 |
7位 |
酒を飲み過ぎる |
4,215 |
※動機は、申立人の言う動機のうち主なものを3個まで挙げる方法で調査されており重複集計となっている為、申立人の数とは一致しません。