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2018年08月15日 お盆は離婚の危機
多くの方は、お盆休みなのでしょうね。
役所に書類提出しにいく途中にすれ違う車は、地元ナンバーが少ないです。
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■お盆は離婚の危機
■編集後記
■お盆は離婚の危機
お盆で実家に帰られる方も多いのではないでしょうか?
ご自身の実家に帰られる時は、配偶者に気を配る事をお勧めします。
自分の家の常識は、別の家では常識では無い事が多いものです。
夫婦は、もともと別々の家で育った者同士です。
ですので、自分の家の常識は、通じない事を十分に認識すべきです。
自分が、配偶者の実家で非常識(と思う)行動を取られたら、不快ですよね。
帰省で疲れている時にそんな目に合ったら、今までの恨みが噴出する事が十分に考えられます。
なかには、配偶者が怒って、離婚すると言い出せば良いと思う方もいるかもしれませんが。。
しかし、実際に離婚となると、動揺する方もいることにご注意くださいね。
最近あった弊所のお客様の例をご紹介します。
〜例(ここから)〜
数年前に離婚の相談がありました。
その方は、90歳を超えた高齢な男性の方です。
どうしても離婚したいとおっしゃていました。
お話をお伺いすると、どちらかと言えばその方に問題が多くあり、奥様が、かわいそうに感じました。
弊所は、行政書士なので、離婚の交渉などが出来ない旨を伝え、交渉を第三者に依頼したい場合には、弁護士の先生に相談することを勧めました。
ご自宅が広く二世帯住宅のような感じであることもお聞きしたので、家庭内別居をして冷静になることから始めるようにもお話をしました。
それから、数年経ち、離婚した旨の連絡を頂きました。
その連絡は、電話で頂いたのですが、正直、何をおっしゃっているのか全く理解できない内容で延々と30分以上も話されていました。
かなり興奮しているようでしたので、落ち着いてから再度連絡をくださいと一旦電話を切りました。
翌日、再度、電話があり、それで離婚したことが伝わりました。
ずっと離婚したいと思い続けていらっしゃったのですが、実際に離婚届けを出されて、奥様が出ていかれたことに驚いてどうして良いか分からない感じでした。
〜例(ここまで)〜
しつこいですが、お盆に配偶者を怒らせて、離婚の話が出て動揺しないように、いつも以上に配偶者に気遣いをしてくださいね!
また、どうしても離婚となる場合には、「離婚は、お互いが他人に戻る事」ですので、配偶者と冷静にお話し合いをされますことをお勧めします。
■編集後記
今年のお盆も、弊所の離婚サイトは、アクセスが多い状態です。
離婚に関して知りたいことがありましたら、弊所へご相談ください。
弊所は、離婚に関するご相談は、初回のご相談料が無料です!
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