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2018年04月25日 沢山の方向から見る
突然ですが、今回は、視点について考えたいと思います。
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■沢山の方向から見る
■編集後記
■沢山の方向から見る
弊所では、離婚案件だけでは無く相続案件も沢山ご依頼頂いております。
相続案件では、亡くなられた方の戸籍を出生に遡って集めていきます。
そうしますと、その方が何回婚姻したのか、婚姻してなくても子どもを認知してた等といった事が全て分かります。
そうしますと、意外な位、沢山の方が離婚を経験されている事が戸籍から分かります。
その為、離婚再婚ってずっと昔から普通にあることなんだなということがとても良く分かります。
離婚すると子どもの為に良くないと思われる方も多いと思います。
しかし、弊所が出会った、離婚経験のある被相続人のお子さんは、感じが悪いとかいったこと無く優秀で人への配慮もきちんと出来る方がほとんどです。
逆に、なんでこんなに健全な両親からこんな子供が育つのかなぁという方に出会う事もあります。
私個人の考えですが、離婚の有無とは関係なく子どもさんに誠実に接している親がいれば、子どもさんは、健やかに育つのではないかと思います。
両親が離婚しなくてもずっといがみ合っていて、ギスギスした雰囲気だと辛いと思います。
更に両親のストレスのはけ口として子どもに八つ当たりするようでは、子どもさんの教育にはよくないと思います。
弊所に離婚の相談に来られた方の中には、婚姻中よりもお父さんお母さんの仲が良くなった方もいます。
無理に離婚する必要はありませんが、離婚=悪い事と決めつける事はしない方が良いと思います。
離婚は、ひとつの方向からだけ見て、行動するのではなく、沢山の方向から見て行動されます事をお勧めします。
自分だけでは、良く分からなくなったら、専門家に早めに相談されたらとも思います。
但し、ひとつだけご注意頂きたい事があります。
それは、決断するのは自分自身だという事を絶対に忘れないようにして欲しいという事です。
専門家がこういう考えがあるよと言ったから従うという受け身の姿勢には絶対にならないようにされますようにお願い致します。
■編集後記
弊所のホームページの中で離婚のページは、お休みの日にアクセスが増える傾向があります。
お休みの日だから相談出来ないと思う方、間違いですよ!
弊所は、元旦以外は、元気に営業中ですので、土日祝日ゴールデンウィーク中でもお気軽にご相談ください。
尚、弊所では、離婚に関するご相談は、初回のご相談料が無料です!
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