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2018年02月28日 離婚とペット
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■離婚とペット
■編集後記
■離婚とペット
弊所のアメブロを見て頂いた方は、ご存知かもしれませんが、実は、弊所の所長は、お犬様なのです。
そのお犬様(所長)が、心を痛めているのが、離婚の際のペットに関することです。
離婚の際にペットは、財産分与の話し合いで夫婦どちらが引き取るのかを決めます。
つまり、ペットは、”物”として扱われるのです。
弊所には、「離婚後にペットと暮らす為にどうしたら良いか」という相談が多くあります。
なかなか、ペット可の賃貸物件はありませんし、あっても高額な事が多いのです。
また、ペットの為に大きな一戸建てを購入された場合、住宅ローンの問題もあります。
子どもさんがいる夫婦と同じくらいペットがいる夫婦の離婚では細かく話し合いをする必要があります。
ペットに関しての話し合いでは、以下の事をしっかり話し合ってください。
- どちらと暮らした方がペットは、幸せなのか?
…離婚後にどちらがより細やかにペットのお世話が出来るか
…ペットの暮らす環境は、どちらが良いか
…そもそもペットは、どちらになついているか
- ペットの飼育費用
子どもと異なり養育費という問題にはなりません。
基本的にペットを引き取る方の負担です。
難しいと思いますが、お互いが話し合いで納得すれば、預貯金を少し多くペットを引き取る方が財産分与で頂くという事も可能です。
- ペットの面会交流
子どもと異なり面会交流を話し合う事は無いかもしれません。
しかし、お互いが話し合いで納得すれば、ペットとの面会交流も可能ですので、誠意をもってお話し合いをされます事をお勧めします。
一番、いやな事は、ご夫婦の両方がペットの引き取りを拒否される事です。
ペットは、財産分与の際に物として扱われますが、大切な命です。
離婚は、仕方が無いとしても大切なペットの命を守ってくださいますようお願い致します。
■編集後記
アメブロ。。
そういえば、昨年末に更新したっきり。。
時間を見つけて更新しますので、
アメブロも宜しくお願い致します。
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