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2016年8月3日 お盆の後には、離婚のご相談が多い
弊所だけなのかもですが、、
離婚に関してのご相談の件数が多くなる時期があります。
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■お盆の後には、離婚のご相談が多い
■編集後記
■お盆の後には、離婚のご相談が多い
お盆に入ると弊所のホームページで離婚のページのアクセスが多くなります。
そして、お盆が終わると離婚のご相談が増えます。
我慢に我慢を重ねている状態でお盆に配偶者の実家へ行き、お舅さん、お姑さん、小姑さん、小舅さんのちょっとした言動で我慢の堤防が決壊してしまうのでしょうかね。
お盆に実家に帰られる方は、いつも以上に配偶者に気を使うようにしなければですね!
さて、離婚したいと思ってしまった方は、どうしたら良いのでしょうか?
- 本当に離婚すべきなのか
縁があって結婚した相手です、「どうして離婚したいと思うのか」「それは改善出来ない事なのか」をしっかり整理しましょう。
- 離婚後の生活はどうするのか
もし、専業主婦の方の場合は、お仕事を探す必要もありますよね。
離婚後、どうやって生活していくのかをしっかり検討しましょう。
- 離婚の条件はどうするのか
「慰謝料」「財産分与」は、どうしたいのかを整理しましょう。
”相手方の預貯金の額が分からない””収入すら知らない”という場合には可能な範囲で調べるようにしましょう。
家計簿はちゃんとつける事もお勧めします。
- 未成年者の子供がいる場合には
親権者や養育費をどうするのかの話し合いも必要です。
自分の考えを整理しておきましょう。
- 優先度を決めましょう
離婚する事を優先するのか、離婚の条件が満たされるなければ離婚しないのか等の優先度を決めましょう
- 上記の1.から5.までが出来たら
お話し合いをしましょう。
直接向かい合って話し合いをするのが難しいようでしたら、手紙やメール・ライン等で話し合いされても良いと思います。
お話し合いの際には冷静に落ち着いて相手が怒るような言動は行わないように気をつけるようにしましょう。
離婚したら他人に戻ります。
他人に横柄な言動は一般の人はしませんよね。
- 状況に応じて専門家にアドバイスを貰いましょう
全くご自身では相手方と話し合いが出来ない(したくない)ような場合には弁護士さんにお願いするしかありません。
自分で話し合いは出来るけど、離婚協議書の書き方等に自信が無いような場合には、行政書士等に相談されます事をお勧めします。
- 無料相談を活用しましょう
普段から懇意にしている弁護士さんや行政書士がいる方は少ないのではないでしょうか?
そうしますと専門家にアドバイスを貰おうにも誰に???となってしまいますよね。
そんな時こそ無料相談を活用です!
この人にお願いしようかなぁという方の事務所や所属する団体が無料相談会や無料相談を対応されているようでしたら活用する事をお勧めします。
専門家と言っても人間ですので相性があると思います。コミュニケーションをとってみて合わなそうだなぁと思えばその方へ依頼しなければ良いのです。
コミュニケーションが上手く取れない相手からは良いアドバイスが得られませんからね。
ひとつだけ注意点があります。
全てを無料で済まそうという目的だけで無料相談を利用するのはお勧めしません。ちょっとだけアドバイスを貰えば疑問点が全て解消すれば良いのですが、相談者が置かれている状況によっては、もっと解消しなければならない事がある可能性があります。相談が無料で得をしたと思ってると別なところで損をしている可能性もありますので。。
■編集後記
蛇足ですが、、弊所には、自分の子供夫婦を離婚させたいのですがというご相談もあります。
もちろん、父母が離婚させたいと主張されても離婚させる事は出来ません。
しかし、舅や姑との関係が悪い事が離婚問題に発展する可能性が無いとは言えません。
お盆に実家に帰られる際には、配偶者が舅や姑と心地良く過ごせるような配慮をお忘れなく!
配慮にも関わらず離婚問題が発生しましたら、弊所へご相談ください。
弊所は、メール・電話・対面の方法を問わずに初回のご相談料が無料です。
行政書士に出来ない事は、他の士業者を紹介する事も出来ます。
もちろん、紹介料なんて発生しません。
是非ご利用ください。