結果が同じでも言い方によっては、納得いかないって事ありませんか?
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■気遣い
弊所が対応させて頂いた案件では、ほぼないのですが、無料相談会や金融機関の担当者からちょっとした気遣いが欠けている事によって、相続のお手続きが止まってしまう事のお話をお聞きすることがあります。
〇突然の手紙
相続に関して何にも相談される事なく、ある日、〇〇事務所というところから、ここに署名押印してくださいとの指示のみの手紙がおくられてきた。
署名押印して貰いたいのは、遺産分割協議書。
遺産分割協議書は、〇〇事務所に依頼した相続人△△が全ての遺産を取得する旨の記載。
特別に遺産が欲しいとは思って無かったけど、そんなやり方をされるのに腹が立ったので、放置してましたというお話。
この話は結構良く聞きます。
〇長年無視してたのに
相続についてちゃんとお話をしましょうと言っているのに、話し合いをしてくれない。
…預貯金等は、相続の手続きではなく、勝手に下ろした様子。
…不動産は、名義変更せずに使用。
長年そのような状態が続き、突然、裁判所から調停の連絡。
どうやら、話し合いを拒否していた相続人が高齢となり、自分が存命な内に不動産の名義を変更したいと思い立った様子。
ずっと、こちらからお話し合いをしようと提案していたのに拒否しておいて調停するなんて酷い。
本当は、特に遺産が欲しいという希望は無かったけど、絶対自分の権利を主張したいと思いますというお話。
この案件は、司法書士さんに調停の説明をして貰いました。
〇あちこちで喧嘩を売る相続人
金融機関で相続のお手続きをするには、自分が相続人であることを証明したりと大変です。
金融機関が言っていることが分からなかったのか、手続きが面倒だと思われたのか、分かりませんが、店舗で大声でお騒ぎになられる相続人さんがいるそうです。
大声で騒いでも手続きは進みません。。
それどころか、担当者が不審に思い、余計に確認作業に時間がかかる事になると考えられます。
上記いずれのお話もちょっとした気遣いがあれば、スムーズに作業が進のに残念だなと思います。
相手も人間ですので、自分がやられたら嫌だなと思う事はしないように気遣いをされると良いなと思います。
■編集後記
行政書士事務所は、比較的リーズナブルな価格で相続案件を対応するところが多いのです(※各事務所毎に料金が異なります事にご注意ください)。
そんな行政書士事務所では、紛争性のある案件はお受けする事が出来ません。
ちょっとした気遣いが足りないことで、お手続きの時間が増加するだけでなく費用も増加すると悲しいですよね。
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