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先ほど弊所とお付き合いのある保険屋さんが来所され、「自転車保険についてのセミナーを開催するので出席しませんか？」と声を掛けて頂きました。

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■	自転車保険
■	編集後記

■自転車保険

弊所の所在する地域は、高齢化が進んでいます。
また、スーパー等まで距離がありますので、自転車を使う方も多いのです。
自転車を使う方の中には、坂道を早いスピードで降りて来られている方もいて危ないなと思います。
その為、弊所としては、可能な限り自転車に乗るなら個人賠償責任保険に入るようにとお声がけをしていました。
しかし、反応は今ひとつな感じでした。。

この度、埼玉県では、「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」が改正され自転車損害保険の加入義務化が規定されました。
これを機会に自転車に乗る方は、自転車保険や個人賠償責任保険に加入して頂けたら良いなと思います。

相続や遺言のメルマガで一見関係無い話題のように思われるかもしれませんが関係あります！！！

万一、保険に入らずに自転車で誰かを怪我させてしまった場合には、高額な損害賠償を請求されます。
そうなると、せっかく築き上げた財産（子どもに相続しようと思った財産）が無くなってしまうかもしれません。
それどころか、賠償金を払いきれずに自分自身が亡くなってしまうと負債を相続させてしまう事になってしまいます。
そんな事にならない為にも自転車保険や個人賠償責任保険に加入する事を強くお勧めします。

個人賠償責任保険に関しまして少し補足をします。

1. 特約として付帯している場合がある
   個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険の特約として付帯している場合もあります。
2. 被保険者の対象が広い
   もしもの時に保険を使える範囲の人は、個人賠償責任保険の場合、一般的に以下のようになっています。
   ・本人
   ・配偶者
   ・生計を共にする同居の親族
   ・生計を共にする別居の未婚の子

良く分からない方は、加入している火災保険や自動車保険の保険会社や代理店に相談される事をお勧めします。




きっと事故は自分には関係無いと思っている方も多いと思います。
弊所にも実際に事故の加害者さんが莫大な損害賠償請求を受けて困って相談に来られた事があります。
この案件は、弊所では対応出来ませんので懇意にしている弁護士の先生に対応して頂きました。
その方は、一生懸命に働いて手に入れた家を処分する事になり、同居していた家族は、住み慣れた家を出ていくことになりました。
それでも賠償額の全額は払えないので、自己破産となりました。

ここで注意して欲しい事が２つあります。

1. 自己破産をするにも多額のお金が必要
   破産管財人や弁護士さんに支払う報酬は高額です。
2. 被害者の救済がされない
   自己破産して知らん顔となると、被害者は困ったままです。

事故は、いつ起きるか分かりません。
個人賠償責任保険は、高額ではありませんので、被害者の為と自分や家族の為に是非ご検討ください。

自動車を運転される方は、任意保険にも必ず入ってくださいね！

■編集後記

寒い日が続きますが、体調を壊したりしていませんか？
私の周りには、インフルエンザにかかってしまわれた方も多くいらっしゃいます。
そんな中、私は、風邪もひきません。。
ですので、元旦を除き年中無休で営業中です。
ということで、相続や遺言や成年後見などで困ったことや分からない事がありましたらご遠慮なくご相談・お問い合わせください！